浄化槽の電気代ってどのくらいかかるの?浄化槽ブロワについて解説

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浄化槽の電気代どれくらいかかるのか。

浄化槽初心者に向けて、浄化槽の心臓部とも言われるブロワについて解説します。

そもそも浄化槽って何?という方は↓の記事で解説しています。

目次

ブロワとは

出典 Amazon

浄化槽に空気を送り込む機械です。送り込こまれた酸素によって微生物を活性化させるのですが、このブロワが動いていないと微生物が呼吸できなくなり死滅してしまいます。

基本的に365日24時間稼働しています。

一般家庭の浄化槽では電気代がかかる機械はブロワとポンプ槽が設置させている場合はポンプ稼働時に電気代掛かります。。

ブロワのイメージとして魚の水槽のエアーポンプが近いかもしません。

電源コンセントを使用するので、家の軒下に置いてあることが多いです。

浄化槽 断面図

浄化槽の大きさによって風量が決まっていて、様々な種類があります。

最近の浄化槽には、基本的にブロワが設置していますが、昔の浄化槽にはブロワがない場合もあります。

ブロワの電気代はいくら?

おすすめしている日東工器のLA-60Eのブロワで計算すると・・・

消費電力は48Wなので

電力会社によって電気代がまちまちなので何とも言えないのですが

平均して月約900円 年間約10,800円 といったところでしょうか。

ちなみに、大晃機械のJDK-60のブロワだと

消費電力は35Wなので

平均して月約650円  年間約7,800円 になります。

(電力会社や契約プランによって差が出るので参考までに)

あれ? 下のやつの方が電気代安いのに何で上の方がおすすめなの?

と疑問に思ったかもしれませんが、ブロワにも色んな種類があり日東工器のブロワの方が長持ちするのでおすすめしてます。

2023年1月追記:電気代の高騰により、省エネブロワの選択肢もありかなと感じてきてます・・・

また、タイマーを付けて間欠ばっ気(稼働する時間を制限)にするのも節電になります。

ブロワが故障すると

上記でも記しましたが、微生物による処理ができなくなり、浄化槽本来の機能が損ないます。詰まりや臭いの原因となっていまいます。

浄化槽の種類によっては、次の槽へエアーリフトで移送しているものがあります。要は勾配ではなくブロワの空気の力を使って移送しているのですが、ブロワが動いていないとエアーリフトが動かないのでの正常に機能しなくなります。

ブロワの寿命は?

新品で環境にもよるのですが、短くて5年~7年くらいでしょうか。

家庭用ブロワには2種類あり、ダイヤフラム式とピストン式があります。

ダイヤフラム式よりもピストン式の方が寿命が長いです。10年は持ちます。風量が落ちてきますが、16年くらい稼働している物もありました。

ピストン式も良い事だけでなく、本体価格や消費電力が高いです。

壊れた場合、修理で直せる場合や完全に故障している場合があります。

浄化槽管理士に点検を委託している場合は、管理士にお任せしておけば良いでしょう。

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