おすすめの浄化槽本体はこれだ

当ページのリンクには広告が含まれています。

新築や入替で新しく浄化槽を設置する時に、どのタイプを入れればいいのか。

そんな疑問にお答えします。

そもそも浄化槽のことがわからない方は↓の記事がおすすめ

あわせて読みたい
浄化槽とは 初心者向けに解説 浄化槽は、主に下水道が設置されていない地域で見られる、個々の建物に設置される下水処理装置です。これにより、各家庭や施設から出るトイレの排水や生活排水を現地で...
目次

結論 嫌気ろ床接触ばっ気方式の浄化槽がおすすめ

結論 強いて言えば「嫌気ろ床接触ばっ気方式」の浄化槽がおすすめです。

その中で、アムズCXPシリーズが良いです。

http://www.e-ams.co.jp/septic/cxp/

嫌気ろ床接触ばっ気方式がおすすめな理由

嫌気ろ床接触ばっ気方式をおすすめする理由は、単純に浄化槽の処理能力が安定していて、トラブルが起きにくいからです。

なので、点検・清掃がしやすく浄化槽管理士や清掃業者が好きな浄化槽です。

合併浄化槽は、開発技術も進んでよりコンパクト化していきました。

その過程で、構造が複雑化して浄化槽のトラブルが起きやすくなっていきました。

それに比べ、嫌気ろ床接触ばっ気方式の浄化槽をコンパクト型をよりもスペースは取るものの、安定した浄化槽と言えるでしょう。

嫌気ろ床接触ばっ気方式のデメリット

この浄化槽をおすすめしましたが、施工コストがコンパクト型に比べ高くなってしまいます。

敷地面積が足りない場合は設置できない場合もあります。

コンパクト型の浄化槽のデメリット

コンパクト型にも嫌気ろ床接触ばっ気方式と大差ない物など色々ありますが、物によっては詰まり等のトラブルが起きやすいと言うデメリットがあります。

また、綺麗な水を放流するという意味でコンパクト型はメンテナンス管理が難しいです。

これは、浄化槽保守点検業者の仕事なので、管理者側からはあまり関係のない部分ではありますが、

私は自分で浄化槽を点検する!という人はコンパクト型の浄化槽は難易度が高くなります。

自分で浄化槽を点検を考えている方、興味がある方は↓の記事で紹介しています。

あわせて読みたい
浄化槽を自分で点検する方法について解説 浄化槽って保守点検が必要みたいだけど、業者に委託すると費用が掛かるし自分でできないのか そんな疑問にお答えします。 結論 法律上は可能です。 しかし、専門道具や...

注意点

1.浄化槽を設置する際に施工会社へ依頼するかと思いますが、施工会社によってそれぞれのメーカーの代理店となっているケースがあります。

他社メーカーの商品の場合、多少料金が割り増しになるケースもあるので注意が必要です。

2.デメリットでも説明しましたが、嫌気ろ床接触ばっ気方式の場合、工事費用がコンパクト型よりも高くなり(数十万くらい)浄化槽清掃費用も高くなる場合があります。

浄化槽清掃費用に関しては、清掃の費用計算が〇人槽でい○○円の場合や、引抜数量で○○円場合があるので一概になんともいえない状態です。コンパクト型で清掃回数が増えて、嫌気ろ床接触ばっ気方式の方がランニングコストが掛からなかったなんて場合も・・・

こんな人におすすめ

1.敷地に余裕があって、初期費用は高くなっても良い浄化槽を設置したい方

2.自分で浄化槽を点検しようと思っている方

ちなみに、私がもし新築等で浄化槽を設置する場合は、嫌気ろ床接触ばっ気方式の浄化槽にします。

絶対この浄化槽がおすすめ!というわけではありませんが、この記事を読んでいるような浄化槽リテラシーのある貴方なら検討してみても良いかもしれません。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次